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PTAリニューアル説明会を開催しました(4月28日)

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4/28 「劇的PTAビフォーアフター」と題して、新年度PTAリニューアル説明会を行いました。 授業参観、学級懇談会の後の時間にも関わらず、2階の和室に、保護者と教職員合わせて約70〜80名の方にご参加いただきました。 駆け足かつ情報量が多くて、なかなか理解が追いつかない部分もあったかもしれません 当日参加できなかった方や、お仕事で来れなかったお父さん達も自宅でスマホでも確認できるように、youtubeにアップした動画も後日配布しました。 この日のために、本部スタッフはたくさん準備をしてきましたので、無事に終わってホッと一段落した気分です。

書面総会の準備は、印刷がたくさん!(4月24日)

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令和5年度の総会準備のため、ボランティアルームにて資料の準備を行いました。 ・表決書 ・前年の会計報告 ・新年度スタッフ名簿、活動予定 ・規約変更案と現規約 ・新年度の予算案 ・新体制の変更点一覧 など これら6枚の資料を、輪転機(高速・大量に印刷できる業務用の機械)にてすべて印刷し 順番に組み合わせて(これは職員室に専用の機械があります) 配布しやすい樣にホッチキス留めし、各クラス人数分にセット分けしていきます。 写真では、この大変さが伝わらないことが悔しいのですが(涙) 本部スタッフ3名 + ちょいボラ2名にて、約2〜3時間かかりました。 ちょいボラでお手伝いしてくれた方、ありがとうございました!! 当たり前のように配布される紙の資料ですが、手元に届く前にはいろいろな作業が必要なことを痛感します やはり紙資料の準備は時間がかかって大変なので、「ITツールに変更したいね」という思いを強くしつつ、「新年度の変更点がしっかり伝わって欲しいな」と感じました。

新年度の本部スタッフ初回ミーティング(3月9日)

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(モニターを見ながらアイディア出し中) 3月9日、19時〜  八幡小学校のボランティアルームにて新年度に向けた初回ミーティングが行われました。 本部スタッフのメンバーはこの時始めて会う人もおり、まさに「はじめまして!」から始まりました。 前年からPTAのスタッフとして関わってきた継続2名と、PTAを知らない新規3名のメンバー構成になっており、教頭先生に声をかけられ、スタッフを引き受けたメンバーです。 新規メンバーの知らないことは、継続メンバーで情報を補っており、継続メンバーは、新体制にとってもなくてはならない存在です。 新年度の体制のことや予算を決めなくてはいけませんので、本部スタッフ5名が、仕事が終わった夕方に集まりました。 そもそも「PTAで今後どういったことをやりたいか」という話も行い、新規プロジェクト候補を出し合いました。 それぞれの経験から、いろいろと意見やアイディアが出てきて、あっという間に2時間が経過しました。 具体的にどのようになるかは未定ですが少しずつ進めていければと思います。

【改革10】保護者みんなで作る、はちP

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PTAがない場合を考えると、保護者は、学校に関する意見や思いを自分一人で学校に伝えなくてはいけないですが PTAが保護者の意見や力を集めることで学校との意見交換や改善をすることができる 私達はPTAの存在意義をこう定義します 保護者と学校をつなぐ橋渡し役 保護者が学校に対して持っている、考えや意見を集めて、適切に伝えていく役割です 学校やPTAの現場は、お固い面も多いように感じます 「ぶっちゃけどうなの?」 「そこ、そんなに大事ですかね!?」 こういったことを本音で話し合える場として、保護者にも先生にも、はちPを活用してほしい。そう思っています もしPTAがなくなっても、学校は回ります しかしPTAがあった方が、学校は豊かです 本部スタッフも、それぞれに本業や子育てがあります。 「学校をより良い環境にできるように」という気持ちで無理のない範囲で、ボランティアとして関わります しかし、当然ですが本部スタッフだけの力には限界があります もし誰も協力がなければ、解散の未来が待っています はちPの活動に賛同していただける方 プロジェクトが良いなと思った方は ほんの1%でも良いので、ぜひ活動にご協力ください 「子どもたちの環境を良くしていくのは、自分たちから」 できることを、コツコツと、がんばります!

【改革9】新規プロジェクトを実施予定

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既存の活動を見直しただけでは面白くありません はちPの環境を活かして、有意義な活動に取り組めないかと本部スタッフで検討しています 2023年5月現在、今年度に予定しているプロジェクトはこちらとなります。 ・ITツールによる連絡網整備 ・ブログでの情報発信 ・体操服リサイクル ・小学校内見学ツアー ・ぶっちゃけどうなんアンケート ・創立150周年プロジェクトの応援 とはいえ、予定は未定です 3月からスタートしていますが、新体制での運営は始まったばかりです 実行できるプロジェクトもあれば実行できないものも出てくると思います その点をご理解ください

【改革8】電子ツールを活用

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今までのPTA活動における連絡方法は、「会議室での対面ミーティング」か「紙資料の配布」がほとんどでした。 ミーティングに関しては、それぞれ仕事や状況があるので仕事終わりの19時ごろから学校に集まる必要がありましたし、次回ミーティングが一ヶ月後だったりもしますのでその場で一通りのことを決めないといけませんでした。 また紙の資料配布に関しても大変です。 資料を作ることはもちろん、専用の印刷機(輪転機)で大量に印刷をして、クラスの人数別に配布枚数を分けていく作業もあります。 そこで新年度になってからは、電子化をドンドン進めています。 本部スタッフ間での連絡は、Line works(仕事用のLine)を使用しており、学校に集合しなくても、スマホで情報共有や意見交換ができています さらに、配布資料のペーパーレス化も実現させていくべく、連絡用のITツールやブログなども活用していく予定です。 こちらは後ほど紹介します。

【改革7】解散について規約に明記

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「次年度の本部スタッフが決まらない、または足りない場合、 会の存続意義が薄れたと判断し、速やかに本会を解散する」 (八幡小学校 保護者の会 規約 第22条) 「本会を解散する場合、最終残金と備品は、 近江八幡市を介して八幡小学校へ寄付する」 (八幡小学校 保護者の会 規約 第23条) 今まで解散については規約に記載がなく、解散について触れることもタブー視されてきました。 しかし、団体の存在意義が薄れているのに継続することは、誰にとっても良いことではありません。 団体の役割がなくなったと思ったときは保護者の意思で解散できるように、解散について規約に追記しました

【改革6】市P連からの休会を決定

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市P連は、近江八幡市内 公立学校の各PTAで構成する団体です 分担金は 一人あたり年350円となります(PTA保険代、県P連への分担金を含む) (PTA会員が500名であれば、500名分をまとめて納付していました) 当然 八幡小学校PTAも入会していましたが、新年度(2023年度)からは休会することにしました。 ・そもそもPTAではなくなること(PTA → 保護者の会) ・過去のPTA役員アンケートにおいて 「外部会議への参加」に負担を感じる役員が多かったこと(市P連に限りません)   ・年間予算が25万円前後で、会費が年600円程度の団体ですので、さらに年350円を追加することは難しい状況 ・また、はちPとして迎える新年度は、立ち上げ期の不安定な状況で、自分たちの活動に集中すべきと判断したこと、など 市P連さんの事務所にもお邪魔して、一通りお伝えしました。 (市P連さんも少しずつ改革を進めている状況である、と伺いました) ただし、団体間の連携を避けているわけではありませんので、情報共有をご希望のPTA関係者の方は、個別にお問い合わせください。 それぞれのPTA活動が有意義になるよう、対応できる範囲で回答いたします。

【改革5】組織と予算の縮小

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活動内容を大きく見直ししたことに連動して、組織と予算も大きく変更となります ■組織の変更 以前のPTAは 約50名 ・本部役員 6名 ・理事 全20名(本部含む) ・委員 +29名 さらに学級委員と地区連絡係も含めると、児童の在学中に、どこかで何かしらの役割が回ってくる状況でした これが新体制になると、   ↓↓↓↓ 新体制は5名前後となります。 ・保護者の会運営は、本部スタッフのみ ・役職や部を廃止 ・単年プロジェクト制 ・保護者のみで構成 ・人手が足りないときは ちょいボラを募集 保護者と学校を明確に線引きしました 組織がぐっと小さくなりましたので(50名→5名) 今まで「10人に1人」がPTA委員でしたが、今後は「100人に1人」になります また、本部スタッフは自薦にせよ他薦にせよ、本人の同意がなければ認められません。 つまり、くじ引き等で強制されることはありませんのでご安心ください ■予算の縮小 今までは会費が規約で決まっていましたが(年2400円)、今後は会費を毎年柔軟に変更できるよう規約変更いたしました。 ここはかなり重要なポイントだと思います。 会費の金額が先に決まっていると、金額ありきの発想になってしまい「必要がないのにお金を集める」という事態が発生してしまいます。 実際の予算に関してはあまり詳しく紹介できませんが、大体のイメージだけご紹介します。 前年通りの予算だと、約108万円の計画になるところが、約25万円に大幅に削減できています。 活動が大幅に減少したり、学校へ引き継ぎをしたことで、前年予算のほとんど(95%)が削減できまして 新年度で必要なITツールやインターネット環境などを新たに予算計上しましたが、それでも25万円程度に収まりました。 また、通常予算とは別の口座に積立予算も2種類ありまして、今まではこの内容がハッキリと公開されていませんでしたが今回から見える化しました。 ・印刷機等修繕積立金 ・周年記念事業積立金 ■まとめ 保護者からの意見で「PTAは責任や負担が大きくてイヤだ」というものがあります。 仕事が多かったり、扱う金額が必要以上に大きいとそのように感じるのも当然だと思います。 100万円以上の年間予算を運用する組織と25万円の年間予算を運用する組織 当然ですが、後者の方が気がラクですよね。

【改革4】活動内容を見直して縮小

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2022年に、前任の野田教頭先生がアンケートをしました 対象は過去3年間にPTA役員を務めた方で「PTAすべての活動を1つずつ評価してください」というものです (120項目、8ページにも及ぶ詳細な内容です) このアンケート結果に基づいて、活動の廃止、引き継ぎ、継続を決めました ■廃止するもの ・地区別懇談会、地区水泳 ・研修部(親子レクレーション、子育て講演会) ・広報部(広報紙「まど」→ ブログへ) ・人権教育推進部(講演会、人権だより、図書紹介) ・学級委員の選出 ・保健体育部(心肺蘇生研修会、委員会、保体部だより) ・あいさつ運動、巡回指導(市P連関連) ・外部会議への参加(市P連 ほか) コロナがきっかけで中止になったものも含まれますが「これはなくても良いだろう」と判断したものを、今回廃止にしています ■学校側に引き継ぎするもの ・地区連絡係(後日、正式に書面で連絡) ・補導部(こども110番の家) ・環境整備部(花植え、6年生 親子奉仕活動) ・学級費会計監査 ・運動会の準備(ボランティアを募る、はちPも広報に協力) 児童全体に関わるものを学校に引き継ぎました。 スポットで人手が必要な作業に関しては、学校から保護者へ都度ボランティアを要請してもらいます。 ■継続するもの ・総会(書面決議) ・本部スタッフのミーティング(必要に応じて対面、残りは電子ツールで) ・広報も、電子ツールで ・会計 必要最低限の「本部運営」機能のみ、を継続することとしました。 ■まとめ 実際にPTA活動に従事した方々へのアンケートに基づいて活動を見直しました。 廃止になったものでも、今後ずっとやらないということではなく「皆さんからの要望が多ければ復活する」と考えています。 前年踏襲ではなく、必要な活動に随時取り組んでいきたいです。

【改革3】名称を変更(PTA → 保護者の会へ)

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先生(T)も会員から外れて、保護者のみになりますし、イメージを刷新するため思い切って名称を変更します 正式名称を 「八幡小学校 保護者の会」 とし Tが抜けてPだけになったので、愛称として 「はちP」 を使用していきます。 はちPの活躍をご期待ください(^ ^)

【改革2】PTAの一部を学校に引き継ぎ

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保護者全員が加入している団体ではなくなりますので、児童全員に関わる内容は、学校へ引き継ぎました。 ・集団登校等に関する「地区連絡係」 ・校内設置のAEDリース費用 など PTAと学校は、仕事内容や予算など色々な面で境界が曖昧なものが多かったので、今回それらを明確に線引きしました。 ■先生がPTA会員から外れる また、PTAのTである先生方は、PTAに関して保護者とは立場が異なります そもそも仕事として関わっていますので、保護者に対してNoを言いにくく、各委員会の顧問を任されたり、給料からPTAの会費も払う、など。 今までのPTAのカタチは保護者だけでなく、先生方にとっても負担があったと思います。 → 結果として、先生はPTA会員から外れた方が良さそうだな、と判断しました。 (※ただし、PTA活動に先生方の協力は欠かせませんので、都度ご協力いただきます)

【改革1】任意加入への変更

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そもそもPTAは任意団体であるため、強制的に加入させることはNGです 今までのPTAにおいては「保護者全員が加入していて当たり前」という雰囲気がありましたが、ここ数年、任意加入であることが全国的にも認知され始めました。 (記事やニュース、著書、youtubeなど、調べればたくさん紹介されています) そこで、八幡小学校でも「加入の意思確認」を行いました。 2023年1月頃に、在校生(当時1〜5年生)の保護者へ加入の意思確認を行ったところ PTA加入率は約77%となりました。 この時点でつまり「保護者が全員入っているわけではない組織」に変更になったわけです。 当たり前のことに聞こえますが、今までのPTAはこの「任意加入」と向き合えてこなった事実があります。 「どれだけの保護者が辞めてしまうんだろう」という恐れもあったと思いますが、当然「イヤイヤ加入している保護者がたくさんいる状態」は好ましくありません。 任意加入は、PTA改革の第一歩だと言えます。 「任意団体なのに、ほぼ全員が加入している組織」は異常です。 退会する人を数えるのではなく、継続してくれる人をしっかり見るべきだと考えます

【改革0】なぜPTA改革が行われたのか

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そもそもなぜ、PTA改革が始まったのか? 今までのストーリーを簡単に振り返ってみます。 ■従来のPTAのカタチは継続が難しい 皆さんご存知かと思いますが、従来のPTAのカタチにはいろいろと課題がありました。 ・労力の割に意義が感じられない(意義<労力) ・イメージが良くないため避けられる ・任意加入であることが世間一般でも周知されだした → その結果、PTAを解散した学校もあります ■当然、八幡小学校にも「退会希望」の電話が届く 「PTA退会希望」の電話があったのは2020年の秋ごろのことでした。 当時の野田教頭先生が考え直すように引き止めたものの、このままではいつかPTAが崩壊してしまうことを確信したと言います その後、福村校長先生(2022年着任)と話し合った結果、PTAの改革を検討し始めます。 保護者から生の声を聞く「もやもやアンケート」や「意見交流会」等を行い、リニューアルの方向性を決めていきました。 ■新年度(2023年度)の本部スタッフで集まり、一度PTAは無くなったものと思って再検討しました いよいよ新年度から新しいPTAとしてスタートすることになった段階で、本部スタッフにてさらに検討を重ねていき ・本音で考えること ・無駄なこと、嫌なことはやらない ・役職の撤廃(会長、役員、理事など) ・小さな予算、小さな組織へ縮小 こういった当たり前のことをベースにしながらPTAを見直した結果、いまの「はちP(保護者の会)」のカタチになりました。 具体的な変更点を少しずつ紹介していきます。

八幡小学校PTAは「保護者の会」(通称:はちP)に生まれ変わります!

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近江八幡市立 八幡小学校のPTAは、令和5年の総会を持ちまして「保護者の会」へ体制変更となりました。 PTAから「先生(T)」が抜けたので、Pだけ残して、愛称「はちP」として活動していきます。 こちらのブログでは、 ・はちPの活動紹介や報告 ・PTA改革のポイント ・学校支援ボランティアの活動紹介 こういった内容を投稿していきます。 これから、はちPをよろしくお願いします!  

八幡小学校のブログはこちらの写真をクリック
↓(校長先生がマメに更新されています)