【改革5】組織と予算の縮小
活動内容を大きく見直ししたことに連動して、組織と予算も大きく変更となります
■組織の変更
以前のPTAは 約50名
・本部役員 6名
・理事 全20名(本部含む)
・委員 +29名
さらに学級委員と地区連絡係も含めると、児童の在学中に、どこかで何かしらの役割が回ってくる状況でした
これが新体制になると、
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新体制は5名前後となります。
・保護者の会運営は、本部スタッフのみ
・役職や部を廃止
・単年プロジェクト制
・保護者のみで構成
・人手が足りないときは ちょいボラを募集
保護者と学校を明確に線引きしました
組織がぐっと小さくなりましたので(50名→5名)
今まで「10人に1人」がPTA委員でしたが、今後は「100人に1人」になります
また、本部スタッフは自薦にせよ他薦にせよ、本人の同意がなければ認められません。
つまり、くじ引き等で強制されることはありませんのでご安心ください
■予算の縮小
今までは会費が規約で決まっていましたが(年2400円)、今後は会費を毎年柔軟に変更できるよう規約変更いたしました。
ここはかなり重要なポイントだと思います。
会費の金額が先に決まっていると、金額ありきの発想になってしまい「必要がないのにお金を集める」という事態が発生してしまいます。
実際の予算に関してはあまり詳しく紹介できませんが、大体のイメージだけご紹介します。
前年通りの予算だと、約108万円の計画になるところが、約25万円に大幅に削減できています。
活動が大幅に減少したり、学校へ引き継ぎをしたことで、前年予算のほとんど(95%)が削減できまして
新年度で必要なITツールやインターネット環境などを新たに予算計上しましたが、それでも25万円程度に収まりました。
また、通常予算とは別の口座に積立予算も2種類ありまして、今まではこの内容がハッキリと公開されていませんでしたが今回から見える化しました。
・印刷機等修繕積立金
・周年記念事業積立金
保護者からの意見で「PTAは責任や負担が大きくてイヤだ」というものがあります。
仕事が多かったり、扱う金額が必要以上に大きいとそのように感じるのも当然だと思います。
100万円以上の年間予算を運用する組織と25万円の年間予算を運用する組織
当然ですが、後者の方が気がラクですよね。