【改革0】なぜPTA改革が行われたのか
そもそもなぜ、PTA改革が始まったのか?
今までのストーリーを簡単に振り返ってみます。
■従来のPTAのカタチは継続が難しい
皆さんご存知かと思いますが、従来のPTAのカタチにはいろいろと課題がありました。
・労力の割に意義が感じられない(意義<労力)
・イメージが良くないため避けられる
・任意加入であることが世間一般でも周知されだした
→ その結果、PTAを解散した学校もあります
■当然、八幡小学校にも「退会希望」の電話が届く
「PTA退会希望」の電話があったのは2020年の秋ごろのことでした。
当時の野田教頭先生が考え直すように引き止めたものの、このままではいつかPTAが崩壊してしまうことを確信したと言います
その後、福村校長先生(2022年着任)と話し合った結果、PTAの改革を検討し始めます。
保護者から生の声を聞く「もやもやアンケート」や「意見交流会」等を行い、リニューアルの方向性を決めていきました。
■新年度(2023年度)の本部スタッフで集まり、一度PTAは無くなったものと思って再検討しました
いよいよ新年度から新しいPTAとしてスタートすることになった段階で、本部スタッフにてさらに検討を重ねていき
・本音で考えること
・無駄なこと、嫌なことはやらない
・役職の撤廃(会長、役員、理事など)
・小さな予算、小さな組織へ縮小
こういった当たり前のことをベースにしながらPTAを見直した結果、いまの「はちP(保護者の会)」のカタチになりました。
具体的な変更点を少しずつ紹介していきます。