【体操服5】保護者のチカラで保健室をアップデート
はちPでは「保健室プロジェクト」として、いつも子どもたちがお世話になっている保健室の衣類や備品を購入するプロジェクトをたちあげています。
保健室を充実させる方法として、この2つを考えています。
①体操服の売上から必要なものを購入
②おさがり大作戦:各家庭からおさがりを回収
7月7日に行う体操服リサイクルの販売会は①にあたり、売上金から保健室の必要備品を購入させていただきます。
【売上から購入予定】
・靴下(男女兼用)
・パンツ(男子用)
・パンツ(女子用)
・生理ショーツ
・衣類用棚
パンツ(下着)に関しては、基本的にはき回しをしていないため、1度はいて返った児童は新しいものを返却するルールになっています。ですが、返却されない事もあったり、返却されたものが他の児童にとっては着用出来ないデザインであったりで、数が足りていません。
衣類棚は売上の金額次第で、購入したいと考えています。
そもそもこのプロジェクトは、はちPスタッフの子どもが、嘔吐して帰宅した時に体操服だったことから、保健室へのヒアリングを行い、保健室への体操服寄付につながりました。
・真冬なのに長袖体操服の下は半袖のみ
・真冬なのに靴下が古めでめちゃ短くて寒そう
これらは、嘔吐した我が子が帰宅した時の服装に違和感を感じた内容です。それを元に、保健室の先生にヒアリングさせて頂きました。
「もしかして、何か足りないものはありますか?」
・靴下が古くなってきている
・体操服に着替え、その格好で帰宅するのに抵抗がある子もいる
・生理ショーツが不足気味
・貸してあげた服を着るのが恥ずかしい子もいる
・上履きが足りなくて、子どもがスリッパで移動しているが危ない
はちPスタッフが保健室を訪問した際に見た光景で「保健室の片隅にて、サーキュレーターでひたすら髪を乾かす子」というのも気になりました。
聞くとドライヤーがないので、サーキュレーターで乾かしていますとの事でした。ドライヤーがあれば、早く乾いて早く教室に戻ることが出来ます。
また他にも足りないものがないかヒアリングしたところ、「靴を乾かす乾燥機があるとすごく助かります!」とのことでした。子どもが嘔吐して帰宅した時も、やはり上靴まで汚れてしまったため、先生が洗ってくれていて上靴をお借りしていました。
さすが学校現場、保護者の想像できないものが次々に出てきます。
こういうものは絶対に必要不可欠ではない為、学校予算としてつきづらい物が多いです。でも子どもが学校で快適に過ごしたり、忙しい保健室の先生の手間を少しでも軽減する事ができる物です。
②おさがり大作戦:各家庭からおさがりを回収
おさがり回収もこれから、呼びかけます。
新しいものを買うまでもなく、各家庭に眠っている物があるのではないかと思います。保護者だからできることとして、皆さんにご協力いただけるとありがたいです。
はちPは保護者と学校をつなぐ架け橋になる事を目的に、「学校を良くする」ことをやっていきたいと考えています。みなさん、どんどん「学校を良くする」にご参加ください。
私たち保護者のチカラで学校や保健室をアップデートしていきましょう!
次回の投稿にて、必要なものを紹介させていただきます。
皆さんのおうちの中で眠っているものがあれば、おさがり提供のご協力をお願いします。
つづく👉
https://hachiman-es-8p.blogspot.com/2023/07/blog-post_5.html